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Z世代_03:プロモーションを行う「場所」としてInstagramを分析

記事概要

Z世代にとってInstagramは自分の「好き」を見つける場所であり、友人やインフルエンサーのクチコミを確認しながら購買行動の意思決定を行う場所です。そこで本記事では、Z世代へのプロモーション活動を行う「場所」として、Instagramに焦点を合わせていきます。
こうしたInstagramを攻略するためには、「トライブ」という同じ価値観を持つユーザー群を的確に見分けていく必要があります。spiceboxの提唱する「トライブ分析」が、なぜInstagram上でのZ世代へのプロモーションを成功させるために大切なのかについて丁寧に解説します。

目次

トライブで分析するZ世代

ソーシャルとライブとは、SNS上に存在する共通した価値観・嗜好性を持つユーザー群

「トライブ」とは、「SNS上に存在する共通した価値観・嗜好性を持つユーザー群」を意味します。

トライブの具体例は別の記事で詳細に紹介しますが、例えば、インスタ映えする友達とのペアコーデに関心のあるユーザーは、インスタ映えするポージングにも関心を持つ傾向が高いです。こうした共通の価値観・嗜好性をポイントとしてユーザーをグルーピングするのが、トライブ分析です。

以下ではInstagramを例にして、Z世代をトライブで分析すべき3つの理由を解説します。

 

トライブ分析でInstagramを多面的に捉える

1つ目の理由は、現代におけるSNSの構造に関するものです。

Instagramには人を起点としたフォロー・フォロワーによる人間関係があります。そして、これらの人間関係が複雑に重なり合って存在します。

Aという人物がB、C、Dをフォローし、BとCはE、F、Gをフォローし、EとGはAをフォローするというような非常に複雑な関係です。そのためInstagramというプラットフォームを一つの平面と捉えて展開するプロモーション活動では失敗する可能性が高くなります。

そこで、トライブという切り口でInstagramを多面的に捉える必要があるのです。マーケティングにおいてターゲットユーザーの価値観を把握することは鉄則です。

 

「リアル」なユーザーの発信・情報収集傾向を発見

2つ目の理由は、Z世代が発信・収集する情報の「リアル」を知ることができる点にあります。

Instagram上では、ユーザーが価値観や興味の対象を自ら発信しています。またフォロー対象からユーザーが収集している情報も知ることができます。こうしたリアルな一次情報を発見し、体系化できるのがトライブ分析です。

トライブの観点を持ち込まずにZ世代の発信情報・収集情報をピックアップすると、それらについて一貫性を見出せずに終わります。共通の価値観で区分けされた垣根を超えて分析してしまっているので、当然の結果です。

そのため、Z世代が欲する情報をマーケティング戦略に活かすためには、トライブの観点が必要です。

 

ビジネスが成り立つボリュームの存在を確認

3つ目の理由は、トライブから分析することで、特定のトライブにビジネスが成り立つマーケット規模があるかどうかを確認できる点にあります。極論ですが、非常にニッチな価値観を共有する5人のユーザー群に対してプロモーションを実施するのは、ビジネスとしてリスクが高い形になります。これを避けるためにトライブ分析を実施します。

トライブ分析をせずにマーケット規模を把握しようとすると、どこかに必ず推測が入ります。つまりマーケティング戦略に運の要素が入り込んでしまう形になるのです。

このようにユーザーのリアルな一次情報を把握でき、かつ、そこにビジネスを仕掛けるマーケットがあるかどうかを確認できるのがトライブ分析です。

トライブ分析はspicebox独自のマーケティング戦略

spicebox独自の分析ソリューションと各ソーシャル施策特化型のチームを持つことで、一気通貫で請け負うことが可能。

トライブ分析はspiceboxが独自に提唱する最新の理論であり、SNSにおいてZ世代を攻略するためのマーケティングに必要不可欠なものです。

Z世代に対するマーケティング・プロモーションの効果について望む結果を得られていない場合、そこにトライブの観点を組み込むことで大きな変化が起こります。

トライブ分析についてさらに詳しくお話しさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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