WORKS
日本全国のラジオリスナーのラジオ愛がSNSで拡散。
Twitterで「#このラジオがヤバい」がトレンド入り
OVERVIEW
- クライアント
- NHK・民放連
- 業種
- エンタメ・放送局
- ブランド
- NHK・民放連共同ラジオキャンペーン
- 課題
- 若年のラジオリスナー新規層獲得
- spiceboxの役割
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・SNSリサーチ・SNS戦略設計
・プロモーション全体設計・コンセプト設計
・キャンペーンページ制作
・SNSキャンペーン運用
・SNSアカウント運用
・インフルエンサーPR/UGC創発設計
■ POINT
- コアなラジオリスナー・ラジオ関係者の「ラジオ愛」をTwitter上で可視化
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ラジオ好きな
トライブインフルエンサーを
起点に各トライブで伝播 -
集まったラジオ愛UGCを活用し
キャンペーンを多面的に展開
- ご相談の背景・課題
- ラジオというメディアの特性上、若者のラジオの認知が低く、若者にラジオをもっと聞いてほしいという課題をお持ちだった。また、過去に同目的でキャンペーンも行っていたが、これまで以上にSNSをうまく活用して、さらに盛り上げるためにその戦略と戦術の具体化にも課題を感じていた。
- スパイスボックスの
役割・実施内容 -
ラジオのリスナーとTwitterの親和性の高さを活かし、ハッシュタグ「#このラジオがヤバい」を使い、リスナーにラジオ番組に関するエピソードやラジオ愛を投稿するキャンペーンを行いました。Twitterの公式アカウントをはじめ、各ラジオ局、番組での告知、さらにはラジオ関係者やコアファンのトライブを起点とした、リスナーに影響力のある人からの発信により、大きなエンゲージメントを獲得。トライブを起点とした話題の伝達により、ラジオ番組に関する熱量の流れを広く作り出しました。
ラジオ関係者とコアなファン層からの発信を起点に“ラジオコアリスナー”を盛り上げ、その盛り上がった熱量を高いところから低いところへ伝達させ、多くの生活者に広げ、エンゲージメントされる流れを作り出しました。
また、様々なジャンルやラジオ局で人気のラジオパーソナリティがインフルエンサーとなり、キャンペーンサイト内で「自身のラジオ原体験」や「ラジオ番組の楽しみ方」、「パーソナリティとしての心構え」などに関するスペシャルインタビューを掲載。キャンペーンの結果に大きな影響を与える企画となりました。
キャンペーンの反響を受け、2019年5月6日(月・祝)に、NHK・民放ラジオ特別番組『今日は一日“民放ラジオ番組”三昧 ~#このラジオがヤバい~』を放送。時間帯で異なりますが、最大で全国69局で同時生放送を行う、今までにない新しい取り組みを実施。
以上のキャンペーンで、Twitterや公式WEBサイトに集まった「ヤバいラジオ番組」、「ラジオ愛溢れる番組エピソード」、「パーソナリティインタビュー」などのトピックをまとめたリーフレットを制作し、全国の中学高校、約200校に合計12万部を無料で配布。リーフレット限定でCreepy Nuts(※)のミニAR(拡張現実)ラジオ「ラジオデビュー指南」を掲載し、まだラジオを聴いたことのない10代に向けて、ラジオの魅力の発信と実際のラジオ体験までを設計しました。
実績リリースはこちら
クライアントと担当プロデューサーのインタビューはこちら
- 活用ソリューション
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・エンゲージメント調査
・ソーシャルトライブ調査
・トライブインフルエンサー - 成果
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「#このラジオがヤバい」に関するTwitter成果(集計期間:2019年2月18日~2019年3月31日 )
「#このラジオがヤバい」を含む Twitter投稿総数:約27万 / RT総数:約16万
企画開始前と比較しアカウントフォロワー数は約1万以上増加し、(フォロー促進のための広告活用はなく)集計期間中のフォロワーリーチは総数で約5.7億となりました。集計期間中のエンゲージメント量は、約221万エンゲージメントを獲得し、Twitterのハッシュタグトレンドに複数回ランクイン。
「NHK・民放ラジオ特別番組『今日は一日“民放ラジオ番組”三昧 ~#このラジオがヤバい~』」に関する成果(集計期間: 2019年5月6日 )
「#このラジオがヤバい」を含む Twitter投稿総数:約8万
集計期間中のエンゲージメント量は、約18万エンゲージメントを獲得
Twitterの日本のハッシュタグトレンド1位、世界のハッシュタグトレンド2位にランクイン - クライアントからのコメント
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NHK・民放連共同ラジオキャンペーン実行委員会
企画ワーキンググループ 幹事
株式会社ニッポン放送 コンテンツプロデュースルーム 番組プロデューサー
冨山雄一氏
「近年、ラジオ番組はスマホやパソコンを経由して聴くことができるようになり、ラジオを取り巻く聴取環境は劇的に変化しました。またラジオ番組を聴きながらSNSを駆使し実況するという文化も根付いており、リスナー同士が聴いているラジオの感想をSNS上で共有するという新しい楽しみ方も生まれています。そうした中で若い人たちに気軽にラジオを聴いてもらうきっかけ作りとして、SNSを活用したキャンペーンをNHKと民放連で企画しました。ラジオというアナログ文化のイメージが強いメディアが、今の時代にデジタルと結びつき新たな価値が生まれています。 今回のキャンペーンは、日常的に10代が利用するSNSを活用してラジオに触れる機会を作り、ラジオの魅力を知ることで興味、関心が持たれるよう企画、支援を行いました。」
サービスの内容や具体的な支援範囲、費用など、お気軽にお問い合わせください。何ができるのかまずはお話しを聞いてみたい。ということでも構いません。弊社担当が対応させていただきます。